渡して終わりにしない、
という関わり方
DXやAIの導入がうまくいかないとき、原因が道具にあることは、実はあまりありません。
決めたのに進まない。入れたのに使われない。しばらくすると元のやり方に戻っている。 こうした形で止まるとき、足りていないのは最後までやり切る人であることがほとんどです。
FDEとは
FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)は、お客様の現場に入り込み、課題を自分で理解し、自分で作って、 動くまで付き合うエンジニアのことです。直訳すると「前線に配置されたエンジニア」。 米国のIT企業 パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies)などが実践し、成果を上げてきた働き方です。
受注してから仕様を決め、作って納める——という一般的な進め方とは、立ち位置が違います。 現場の隣に座り、実際に動くところまでを自分の仕事とみなす、という関わり方です。
私たちのFDEがすること
現場に入って、実際の仕事を見ます
会議室で要件を聞くだけでは、手間の正体は分かりません。実際に使っている帳票、画面、人と人のやりとりを見せていただくところから始めます。多くの場合、いちばん時間を食っている作業は、担当の方にとって当たり前すぎて話に出てきません。
自分で作って、自分で直します
仕様書を書いて外注に投げる、という進め方をしません。作る人が現場を見ているので、出来上がってから「思っていたものと違う」が起きにくくなります。直したいところが出てきたら、その場で直します。
動き続けるまで付き合います
納品して終わりにしません。使われなければ入れていないのと同じだからです。運用が回り始めて、担当の方が自分で扱えるようになるまで一緒に見ます。
なぜ、この形なのか
中小企業のDXには、大企業と同じやり方が使えません。 社内に専任のチームを置く余力はなく、かといって全部を外注すると、 現場の実情とズレたものが出来上がります。
その間を埋めるのがFDEです。外の人間でありながら、現場の内側から一緒に手を動かす。 私たちが「業務を分解するところから始めます」と言っているのは、この立ち位置があってこそ成り立ちます。